明日6月1日で改正道路交通法の施行による自転車の交通マナーとして、
自転車運転者講習制度が始まって一年が経ちます。
しかし、マナー違反で自転車を運転している人をよく見かけるので
今回は改めて、自転車運転者講習制度の事について書いていきます。
自転車運転者講習制度とは?
自転車運転者講習制度は自転車の運転で危険行為を3年間以内に
2回以上摘発されると、講習の受講を受ける事になります。
危険運転は、信号無視や飲酒運転、
ヘッドホン等で音楽を聞きながらの運転、
傘を差しながらの運転、スマホ等を操作しながらの運転、
ブレーキ機能が無い自転車の運転等が挙げられます。
これらの危険運転が3年以内に警察に2回以上摘発されると
本当に自転車の講習を受ける事になります。
この講習では約3時間にわたり実施され、
自転車の運転ルール等について勉強します。
講習は約五千円の受講代が必要で、
身分証明書や筆記用具等も用意しないといけません。
ちなみに、自転車の講習の受講命令に従わなかった場合は、
5万円以下の罰金になるので気を付けましょう!
今回はここまで。
自転車の事故を起こさないように気をつけて安全運転をしましょう!