一人の少女は睡眠中、亡き母に会いたいと思っていた。
そして、夢の中…
「ここはどこだろう…?」
「マヨリ…」
「この声は…お母さんなの…?」
すると、マヨリの目の前には一人の女性がいた。
「マヨリ、覚えてる…?」
「うん、私のお母さんだもん!忘れるわけ無いよ。」
「良かった…あなたみたいな娘がいて良かったわ…」
「うぅ…お母さん…」
「お母さぁぁぁん!!」
マヨリは母に抱きつき涙を流していた。
「マヨリ、大きくなったね。」
「それと、私の髪飾りを大切にしていてありがとう…」
「そして、サナカやお父さんと仲良くするのよ。」
「いつまでもあなたを見守っているからね。」
「うん、こっちこそありがとう…」
マヨリの母の面影は優しい光となって、消えていった…
そして、マヨリは目が覚めた後、
新たに決意するのであった…